家元「夢」ご挨拶

YUMEHANA Schoolのホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
私は、生け花家元  夢 (雅号) と申します。

生け花との出会いは遠い昔、小学校2、3年の頃です。
母が、自宅へ生け花の先生をお呼びして、友人達と習っているのを隅の方で遊びながら眺めていました。
母達は、最初のうちは緊張した雰囲気でしたが終わる頃にはワイワイととても楽しそうでした。
ただ、その頃の私は、トゲトゲ(剣山)にお花を挿して、痛く無いんだろうか?

と、なんだか可哀想に思っていました。
社会人になって、お茶にお花、お料理にお裁縫と人並みに花嫁修行をしていましたが、

どれも身に付かない中、ただ一つ続いたのが生け花でした。
なぜ続いたのか、
それは多分、生け花をしている時が、只々楽しかったからだと思います。
以来30年以上、未だに楽しく続いており、お花に感謝しているところです。


ある時、オーストラリア人の方達と出会う機会が有りました。
皆お花が好きで、日本の庭園や生け花の素晴らしい魅力を知り、とても興味を持っていることに

感動しました!
では、世界中のお花が好きな人達に、生け花という、この素晴らしい日本の伝統文化を知って貰うには、どうしたらいいんだろう?
それには、とにかく、より多くの日本人の方に、生花を知って貰う必要があると感じました。

 

そこで、お花が好きで、生け花にも興味があるけれど、

お忙しくてお時間の無い方、女性ばかりで入りにくい方、またお近くに生け花教室の見当たらない皆様にリーズナブルで簡単な、生け花通信教育講座をお届けしたいと思います。


YUMEHANA Schoolは、準備に2年掛かり、スタートして10年になります。
初めは、私自身、生け花を通信教育講座で大丈夫だろうかと心配をしておりましたが、
テキストをなるべく分かりやすく、
1本1本挿すごとに詳細な解説を付けたところ、大変分かり易いとご好評を頂きました。
また、添削は、写真へ赤ペンで修正し、説明文を載せてみると
丁寧な添削で分かり易いとお礼メールを頂戴するようになり、これなら出来ると確信をした次第です。

対面式生け花教室の良い点は多々ありますが、通信教育講座の場合、
テキストがあり、いつでも勉強することが出来ます

(お材料がなくてもシュミレーションすることが出来ます)し、
添削前・後の写真が残りますので、あとから何回でも復習することが可能なため、

確実に身に付いていきます。
むしろ、対面式より理解しやすく、早く覚えることが出来ると感じています。

日本の伝統文化である生け花を、1人でも多くの方に体験して頂きたいと思います。
解説には英語を併記しておりますので、
海外の方へも紹介して頂ければと願っております。

 

YUMEHANA School 生け花通信教育講座をご愛顧頂けますよう、
心よりお待ち申し上げております。

 

YUMEHANA School 家元 夢